1900年代初期にドイツ人のジョセフ.H.ピラティス氏が、第一次世界大戦時にイギリスに移り住み看護師として働いていた時に、負傷した兵士のリハビリのために考案したエクササイズです。
後に、アメリカに渡り、NYでピラティススタジオを開き、ダンスで痛めた体を回復させるためのトレーニングとして広まりました。
本来リハビリのトレーニングであったピラティスは、骨盤と背骨の位置を修正し、姿勢を改善して、強く・しなやかで、怪我をしにくい身体づくりを目指しています。
その効果は:
・骨の並びを整えて、身体の中心を鍛えることにより、美しい姿勢になり、背骨が楽に自然に動くようになります。
・しなやかな筋肉をつけて、腰痛、肩こりを減らします。
・また身体の中の流れが良くなり、生理痛、便秘、冷え症などに効果が期待できます。
クラウンピラティス:
創始者Andrew
Crowne氏が考案したシステム
1987年カナダ・トロントでピラティスの指導をはじめたクラウン氏によって、真の機能的な身体を目指した進化系のピラティスです。
アジア人、特に日本人の骨格構造や生活習慣などを考慮されたメソッドで、身体をケアする効果的な身体の動かし方で、健康で強くしなやかで、痛みのない身体が、クラウンピラティスの目標です。